インコが喜ぶ豆苗の与え方!ヨーグルトについても調べてみた。

ジャンボセキセイインコと豆苗

豆苗はインコが好みやすく、とても栄養価が高い野菜です。

自家栽培もしやすいので、無農薬野菜をインコに与えたい飼い主さんは育てていらっしゃる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回は、インコが喜ぶ豆苗の与え方、豆苗を与える際の注意点、インコがヨーグルトを食べるかについて調べてみました。

インコが喜ぶ豆苗の与え方

豆苗は、切り取って与えるのではなくインコがそのまま採って食べられるように与えるとインコは喜びます。
但し背が葉に届かずに食べづらそうにしていた場合は5,6本ハサミで切ってあげましょう。

自然下では、インコは野草を食べます。
豆苗をインコ自らプチプチと刈り取って食べるのは、自然の採取を再現でき、インコは楽しみながら食べてくれるはずです。
ストレス解消にも役立ちます。

豆苗をインコに与える際に注意したいことが3つあります。

  • できるだけ無農薬のものを選び、よく洗ってから与えます。

豆苗はスーパーなどでも無農薬のものが手に入りやすいです。

  • 豆苗の葉と茎の部分のみ与えるようにします。

パッケージに「豆は食用に適さない」旨が書いてあります。豆苗をインコが食べている時は、間違えて豆を食べてしまわないよう近くで見守ってください。

  • 与える量に注意

豆苗は栄養価が高いですが、与えすぎはよくありません。
特にメスは発情を促進してしまうこともあります。

いろいろな野菜とローテーションであげるようにしましょう。

青菜は個体により好き嫌いがありますが、豆苗は好きな子が多いのでおすすめをします。
青菜は傷みやすいので、食べなかった分はケージから取り除くのを忘れずにかたずけましょう。

豆苗の残った豆と根の部分を水にはってあげると、数回は再生栽培をすることができます。
何回も再生栽培すると豆の部分にカビが発生するので、再生の目安は一回か二回が好ましいです。


自宅でインコの食べる豆苗を育てられたら安心ですが、季節によってはカビの心配もあります。

毎日水替えをして衛生面に注意をしながら栽培をしましょう。

インコはヨーグルトを食べるか?

餌を食べるコガネメキシコインコ

人間用に作られたヨーグルトは沢山の種類が有り、インコにとってよくない成分が入っている場合があります。
インコが食べても大丈夫だったというケースもありますが与えないようにしましょう。

人間でも乳製品が体質的に合わない人もいるように、インコでもヨーグルトを間違えて食べて、吐いてしまったという報告がありました。
消化不良を起こす可能性があります。

ヨーグルトの乳酸菌は「腸内環境を整える」と言われていて、健康によいイメージがあります。
健康のためと思ってインコにヨーグルトを与えて体調不良になってしまっては、本末転倒です。

腸内環境を整える目的でインコに乳酸菌を与えたい方に、「鳥専用コスモスラクト」こちらのインコ用のサプリメントをご紹介します。鳥専門の動物病院の監修、共同開発されたものです。

インコに人間用のヨーグルトは与えないようにしましょう。

インコが元気で過ごすためには

インコが元気で過ごすためには、バランスのよい食生活が欠かせません。
インコの健康問題のほとんどは栄養不良と言われているくらいです。

偏りなく食べられるように、ヒナのころからいろいろなエサや野菜などに親しんでもらいましょう。


私たち飼い主も、インコの食に興味を持ち、与えていいもの、与えてはいけないものの知識をしっかり身につけていきたいですね。

快適で清潔な生活環境を整えてあげることも大切です。

そして、一番大切なのは、愛鳥に愛情をたっぷり注ぐことです。
声をかけたり、一緒に遊んだりしてしっかり向き合い、信頼関係を築いていきましょう。

下記ブログに育て方を詳しくまとめましたので是非ご覧ください。

セキセイインコ セキセイインコの育て方。雛の育て方とエサのあげ方のコツも詳しく説明!

まとめ ~インコ用の乳酸菌を~

インコに豆苗を与える時は、自然下での採取を再現できるようにするとインコは喜びます。
インコが自ら刈り取って食べられるようにそのまま与えてみてください。

プチプチ刈り取って食べることは、インコにとって楽しくストレス解消にもなります。
最初、怖がる場合には、菜挿しを利用したり手から与えてみたりするのもいいでしょう。

インコは好奇心旺盛なので、与えられれば意外となんでも食べてしまいます。
ヨーグルトもそのひとつです。

ヨーグルトをインコに与えてよいかは賛否あります。
インコの腸内環境を整える目的で乳酸菌を与えたいとお考えの場合は、インコ用の乳酸菌を与えるほうが安心です。
鳥専門の獣医師さんもおすすめされています。

インコが元気で長生きしてくれるよう、バランスのよい食事、清潔な生活環境を整え、たくさん愛情を注いでお世話していきましょう。

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