ご長寿の鳥さんを飼っている人の動画を見て、インコ用プロポリスを与えているということを知り、とても興味を持ち調べてみました。
プロポリスには色々な有効成分が含まれていて、病気予防や免疫力を高める効果があります。
生き物は必ず年をとりますし、老化は避けられない宿命です。
プロポリスを与えることによって、元気になったり、長生きしている例があると聞け
ば、試してみたくなりますよね。
今回は色々は人の情報をもとにプロポリスについてまとめてみました。
インコ用プロポリスの効果は?
インコ用プロポリスの効果として炎症を抑える効果が見込めます。
プロポリスとはミツバチが外敵から巣を守るために草樹木から集めた樹液とミツバチの出す酵素(唾液)を混ぜ合わせて作られる樹脂状の天然物質です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%82%B9
抗菌、抗酸化物質を含んでおり、天然の抗生物質と言われています。
アレクリンというハーブやユーカリの樹液や新芽には高い抗菌作用があり、それ
をミツバチが集めて巣に持ち帰り、ミツバチ自身の唾液と混ぜ合わせて作られた
ものがプロポリスです。
ミツバチは作ったプロポリスを巣の隙間を埋めたりして補修に使うことで外敵の
侵入を防ぎ、その抗菌力で巣の中の微生物や細菌の増殖を抑えています。
プロポリスの有効成分
- フラボノイド
- アルテピリンC
- P-クマル酸
- バッカリン
- アミノ酸
- 酵素
- ビタミン
- ミネラル
①老化予防
呼吸によって取り込んだ酸素の一部が体内で活性酸素となり、細胞が傷つけら
れることによって起こる細胞の酸化が老化の原因といわれています。
その酸化をプロポリスが食い止めてくれる効果があるといわれています
②病気予防
風邪予防、食欲不振、くしゃみや鼻水、目ヤニの改善、毛並みが良くなる、体調
改善に効果があるといわれています。
インコに与える量と頻度
プロポリスはお薬ではないので、毎日インコに与えても大丈夫です。
続けることによって効果が出るようです。
鳥用プロポリスには液体タイプ、顆粒タイプ、粉末タイプの種類があります。
人間や、他のペットも食べられるものありますが、鳥用と書いてあるものを選んで与えるようにしましょう。
液体タイプ
60ミリリットルの水に2滴程度を混ぜ、アルコールを飛ばすために1〜2分放置し
てから与えてください。
顆粒タイプ
100ミリリットルの水に5~8粒を混ぜ、鳥の舌にスポイトで1日あたり2、3回与えて
ください。
または容器内で溶かすか、粒を餌に混ぜて与えても大丈夫です。
粉末タイプ
セキセイインコの場合は付属のスプーンの半分程度が目安となります。お水に混
ぜるか、シードに混ぜて与えます。
味が独特で刺激があるものもあるようです。もしインコが食べなかったら、人間の
体にも良いものなので自分で食べても良いですね。
インコにプロポリスを与えた方が良いのか?
若いインコには必要ないという話も聞きましたが、小型インコの平均寿命、7歳あたり
から毛並みが悪くなったり、体調に変化が現れていくように感じます。
なので、そのちょっと前の6歳くらいから、栄養補助食品としてプロポリスを与えて
あげると、健康なご長寿インコを目指せるのではないでしょうか?
まとめ
愛鳥にサプリメントを与えている飼い主さんは多いですがプロポリスも与えると良いと思います。
飼い主さんが選んだ食べ物を与えることによって長生きできるかもしれないということ
は、責任重大です。
愛鳥と長く一緒に暮らせるように、体に良いものを積極的に取り入れたいと思いました。